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東日本大震災復興祈願鎮魂の旅(3) [旅]

4/25(水)[晴れ]快晴

AM5:58 一関発
なんと、気持ちのいい朝!!
石巻市大川小学校へ向かう。

登米町で朝もや発生。

AM6:37 北上川沿いを走る。
桜3分咲き。

AM6:57 津山町(みやぎ北上連邦)を通過
石巻市まで、21㎞の表示。(最新カーナビの御陰で、無味乾燥な高速道路ではなく、旧道の北上川を下る事が出来た。)

AM7:05 石巻市に入る。
道路が復興中になる。

AM7:20 ようやく、朝もやが晴れる。
北上川も30〜40㎞上流まで、津波被害にあい、塩害により田畑は全滅、、、。

AM7:30 大川小学校に到着。 
まるで、原爆ドームのよう、、、、。
遺族の方々により、祭壇が作ってあった。
N氏とお線香をあげさせていただく。
こどもの日を祝う、鯉のぼりがたなびき、「嘘でしょ!」と、叫びたい、、、、。
復興工事の為に来ているのだけれど、かわいそうでと、お線香をあげにこられた方、
出勤前にスーツ姿でこられた男性とも言葉を交わした。
小学校の裏手の山懐に、鎮魂復興を祈る手あわせ桜が、花開く寸前だった。(長野県の方々による植樹)

201204250734000.jpg

AM7:58 つらい、、、。来られて、、、本当に良かった。とても一人では来られない。
出発。


AM9:00 石巻インター(東北道)に入る

AM9:45 東京から1210㎞
『三日見ぬ間の桜かな』の名言どうりに、帰路、仙台辺りの東北道は満開。

AM11:30 三春に到着

三春の滝桜まで、1時間半待ち、、、。
鎮魂の旅のご褒美にと、立ち寄ってくださった。
昨年の分までと、繰り出した人、人、人、。
観光バスがずらりと並び、びっくりした、、、。
300円の入園料。お土産に地元の生産物を買って、少しは復興支援かな、、。

201204251244000.jpg

PM 1:00 三春発→いわき市に向かう

PM2:05 いわき中央JCT 東京から1400㎞走行
      
いわき市平、長谷川一二三さんを訪ねる。
福島原発で5回目の転居先とのこと。
93才になられる、しあわせのふくろうの作者です。
4月上旬には、N氏がしあわせのふくろうを、アメリカの小学校の子供達にプレゼントして来られた。
そのご報告も兼ねて、お伺いしました。
お元気で、チャーミング、お若い、、。富岡町夜の森には、もう帰れないと、寂しそうでした。
またまた、沢山の手作り、ふくろうを頂いて帰りました。

PM3:45 帰ります。

PM6:40 大泉着

ありがとうございました[exclamation×2][exclamation×2]

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東日本大震災復興祈願鎮魂の旅(2) [旅]

4/24(火)[曇り]
   
AM6:30 盛岡
気持ちいい雨上がりの朝。
盛岡の石割り桜は、もう少しで開花。
隣の梅が一分咲き。

AM6:32 盛岡出発→普代村へ向かう
岩手山は雲にかかって見えず、残雪がある。
外気温5℃。東北の春は、本当にまだまだ、、、。
長いトンネルを抜けて、九戸村に到着。
外気温12℃。
   
AM7:35 100㎞走行、国道42号に移る。

AM7:47 外気温10℃
東京〜久慈市で700㎞走破。

AM8:43 国道45号
野田辺りから、海岸線に出る。瓦礫の山、復興中の田んぼに働く人が点在する。
普代村(北緯40度、北端の村)に到着
15mの防潮堤に登ってみる。今回の大震災津波から村人を守り、一人の死者も出なかった     勇敢な村長さんの英断に想いを馳せた。

AM9:32 出発

田老防潮堤(10m)に到着
二重の防潮堤は、何とも無惨な姿、、、、。
瓦礫の山はそのままに、仮設のコンビニ、ガソリンスタンド、本日営業中の酒店。
復興の為の工事車のみ動いている。
お花の活けてある、小さな佛様が、見守り続けている。

宮古魚市場→山田町→大槌(全滅・分別中の瓦礫の山)→釜石(初めて仮設住宅を目にする)
グリーンのシートでおおわれた瓦礫の山(瓦礫の墓標)は、10基以上あった。
大観音と二分咲き梅に手を合わせる。
桜は二分咲き。

PM0:45  釜石→トンネルを抜けると大船渡市(231㎞走行して到着)


気仙沼着・・・・東京から1000㎞走行
        打ち上げられた400トンの共徳丸を、見上げて言葉は出ない。
        震災記念碑として、後世に残すべきかもしれない、身勝手に思ったりする。
        連れて来て下さった、築地のN氏の深いご縁の船主さん宅、2軒を訪ねる。
        お茶を御馳走になり、現状のお話を伺う。

気仙沼 → 一関へ向かう。一本道なので、車のラッシュ、、。涙の出そうな夕日に向かって走る。
N氏から気仙沼の漁業にまつわるいろんなお話を聞きながら、、、、。

PM6:00 一関着
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東日本大震災復興祈願鎮魂の旅(1) [旅]

4/23(月)[雨]

AM6:30 大泉インター出発
東日本大震災から1年余り、築地のN氏(私の後援会長)の運転される車で、東北道を北し、2泊3日の鎮魂の旅の始まりです。

AM7:35 上河内SA
桜が散り始めている。
東北道の情報誌を貰って、現在地の確認。
雨足が少々強まって来た。

AM8:55 二本松 [曇り]

AM9:00  福島市に入る
桜満開!!その上、少し晴れ間がのぞく。嬉しい。

AM9:43  仙台南
芽吹きも未だ、桜もまだまだ。新緑は少し先かな、、、。
こぶしの白がかわいらしい。

AM10:30  大衛IC
休憩。
小雨が降り続く、あのつかの間の晴れ間が恋しい。

      『遅い春
      見納めかなと
      つぶやく背
      境界線を
      北上しつつ』     

ちょっとハプニングが起きたので、、、、空白、、、。

盛岡泊
     
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吉野の桜 [旅]

「語りべならば、是非、吉野山に行かなければ!!」と強く誘われた。吉野山の桜は、山下から山上へと順々に咲くので、趣きがあり見事だとも言われた。観光名所巡りは苦手なのだが、案内して同行して下さる方がとても感性が共鳴できる人なので、スケジュール全ておまかせした。
4/17、日本人が一番見たい桜の名所・吉野山への日帰り旅行となった。東京発7時30分〜新大阪・大阪〜天王寺下車・阿倍野橋(近鉄)〜吉野着11時56分。平日なのに、この人人人、、、、。吉野町観光課の人に勧められて、バスで中の千本まで上った。ここから素直に、山下へと歩いておりれば見事なシロヤマザクラを堪能できたのだが、、、。案内して下さった方の思い込み(勘違い)から、更にマイクロバス(しかも30分待ち)で上の千本(まだ咲いていない)辺りまで上り、急な山道を(車も頻繁に通行するので、危ない)森林浴しながらひたすら歩いた。
ようやく、中の千本まで下って見事な桜に巡り会えてホッとしたが、桜を楽しむ頃には足元が疲れてしまった。日帰りで気軽に出かけたのは良かったが、山道は結構ハードだった。スニーカー、登山靴にリュックが一番だとおもった。
歴史の大きな舞台に何度となく姿を現した「吉野」に再チャレンジしたいと思った。

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2008年スタート [旅]

寒中お見舞い申し上げます。
昨年、二人の母を見送ったために静かな年末年始を送りました。
1/4、1/5と八丈島で過ごして来て、ようやく気持ちも2008年スタート!!

2時間位で一周できる島っていいですね。
車で海岸線や山の中を走っているだけで、身体の中から邪気が抜けて行く。
夏シーズンでなかったからこそ、自然な表情の島に出会えた気がします。
團伊玖磨アトリエがあることを知り、地元の人に訊ね訊ねてたどり着いた時、これが旅の醍醐味
だなって思いました。
白い半円形のアトリエの屋上から海と空と山を眺めると、かつての彼の人の心の中が重なって感じられた。太平洋と右手前方につきでた岸壁、後ろを振り向けば、海抜740メートルの八丈三原山、天と地と自分が一体に溶け合ったと思えた瞬間!!

今回唯一のお目当てだった、『みはらしの湯』が休業中だったのは残念でしたが、『やすらぎの湯』の番台の老夫婦の笑顔は本当に名前の通りだったと嬉しくなりました。

次回は船で小笠原かな・・・・・。


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夜行バス  阿波まで道づれ  遍路衆 [旅]

4/2、21時50分発ドリーム徳島1号に新宿南口より乗車。お遍路さん姿の利用者が目についた。2年前、高知行き夜行バスで味をしめていたので(飲み物が飲み放題)、今回も期待して待っていると、2階建てのコンパクトバスで、乗車の際におしぼり(大と小の2本セット)と紙パックのお茶を渡された。
JR バスでなんとなく雰囲気も違った。
徳島着4/3、6時45分着。意外に早く着いた。
初めての徳島。さてJRに乗り換えて目的地の鴨島にむかう。南国で暖かいと思ったら大間違い!
冷たい風の吹き抜けるホームで、ご当地の匂いを感じながら電車を待った。
各駅停車で車窓の風景をのんびりと眺めながら、贅沢な時の流れに身をゆだねた。
山桜が見事だった。
『北山満智子展』でのイベント出演の為鴨島を訪れた。10年来の知人であり、いつも心にかけて下さって
いる満智子さんのふるさとでの個展に少し色を添えられたらと、金子みすゞ の詩世界を届けに行った。

 花杏豆(八万店・鴨島店)でのライブ&ディナーをフリージャズ奏者のケミー西丘(Piano),尾山修一(Sax)
さん達とジョイントさせていただいた。

新しいこころのふるさと、鴨島ありがとう!!


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心平誕生日の市民朗読会 曇りのち晴れ [旅]

昨日の天気予報が少しずれて、今日は雨にならなかった。
9時6分西武線東久留米発。10時上野発スーパーひたちに乗車。
草野心平の文庫本を一冊持って、プチ家出をする。
まさにテレビコマーシャルそのままに、演出し、演じているかのような自分に驚いた。
車中の人になって1時間は都会から意識が離れない。無闇に眠くなる。
東京からの距離と風景の変化に心はかるく。かるく。
水戸あたりから晴れ。水を張ってまさに田植えを待っている田んぼが何枚も続く。
トンネルを3ツ抜けると、12時6分終点いわき着。ここから、盤越東線で2ツ目の小川郷で下車して、1.5Km歩けば草野心平生家に辿り着くはず。
乗り継ぎまで1時間ある。いわき駅前を歩いてみる。空が近い。
日常見なれている看板を見つけてホットする。ビジネスホテルがこんなに多くて、でも町ゆくひとは少ない。いつもは人、人、人に囲まれて、雑音の中に馴染んだ体は少々落ち着かない。
この空気感、いたたまれない、でも懐かしくもある。この中で、どういう言葉が生み出されている
のか?
盤越東線に乗る。心平詩集の中『故郷の入口』『上小川村』を思い浮かべながら、無人駅小川郷に
降りた。小学生の絵がちっちゃな地下道に貼ってあり、わくわくする。
駅前の案内版だけなので、右か左か途方にくれた。
車社会なので、そういう視点でしかアピールがしてないんだな。
一緒に下車した、ご婦人連れに尋ねる。一瞬警戒されるが、「生家は知らない。文学館にも行った
ことはない。」と言いつつ途中まで同行できて、助かった。歩いている人を探すのが大変。
なんとか朗読会開始前に到着できた。
プログラムは、心平の日記(昭和49.5.12. 71才).....最近7巻の日記が刊行された。
          富士山5合目までハイキングした様子。
          小川中学校3年1組の生徒たちによる、合唱と群読
          (校歌は心平作)
          かっぱとかえる。勝手なコーラス。5匹のかえる。など
心平はこの生家で昭和21.3.31〜昭和23.8まで過ごしたとのこと。
『春のうた』が小学5年生の教科書(東京書籍)に掲載されていて、身近に感じている
子供たちが多いようだ。
飛び入り参加して、思い切り心平さんに声を届けたい衝動にかられたが、
今日は聞く、見る、感じる側に徹した。


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高知 [旅]

初めての高知公演で、初めての皿鉢料理を御馳走になった。
大皿に、かつおのたたき(味が違う)、鴨のごぼう巻き、ニッキの味の三色羊羹、小豆の羊羹、
焼きさば(山口でも食べていた。なつかしい味だった。)、干し柿のバター巻き、太巻きのり巻き
などなど。高知の人の温かさを、一はしごとに口に運んだ。


お戒壇めぐり [旅]

おひさしぶりです。9,10月は公演やチャリティーイベントで忙しくしていました。ホームページも更新できず、ごめんなさい。
10月19日に、いつも応援してくださっている、築地市場の方々と長野に行ってきました。
車での日帰り珍道中でした。本当に久し振りに、心も体も解き放たれました。
大きなおむすびを車の中で頬張り、何ケ所もあるいて、最後が善光寺でした。
祖母がお参りしたいと願っていた、善光寺に到着して、興奮しました。
「お戒壇めぐり」を体験してきました。
御本尊の安置されている下の真つ暗な回廊を通り、中程に懸かる極楽の錠前を探り当てて、秘仏の
御本尊と結縁する道場です。
何も知らずに、人の後についてあるいたのですが、今でもあの浮遊感がよみがえります。


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