未来につむぐ私達の日本語 [講師]
【本の読み聞かせ、講師養成講座】
金子みすゞの詩を通して、物語・詩の朗読における表現方法を体験して頂きました。
受講者の方々には、4グループに分かれてそれぞれ4編の詩を声に出して、自分の体全身で感じ取って頂きました。大人が読み聞かせ能力を高めることにで、子供達に日本語の美しさを手渡して欲しいと願っています。(子どもゆめ基金助成事業)
以下の日程で行われました。
【日時】平成20年9月13日土曜日 18:00~21:00
【場所】東京芸術劇場(池袋西口徒歩3分)・小会議室1
【テーマ】・朗読女優・小口ゆい模範演技
・グループ分け。検討用の詩一遍選択。グループ内で表現法検討
・(こころ・土・大漁・私と小鳥と鈴と)
・個々人演技・グループ発表
・Q&A。
詳しいことは、http://taikengaku.exblog.jp/8608937/ をご覧下さいませ。
すべての子どもに朗読の喜びを [講師]
8/23(土)放送大学埼玉学習センター9F第講義室で、小学校の先生を対象とした『すべての子どもに朗読の喜びを』という公開講座の講師を努めた。小学校の新学習指導要領の告示され、国語教育において音読や暗唱の大切さが明記されたことにより、今回の講座がひらかれた。
以前、先生方の勉強会に講師として伺ったことを思いだした。50名余りの現職の先生がたに何を伝えられるか、思案して45分という時間の割り振りを決めてはいたが、実際には全体の流れの中で対応した。
いつもは、自分の語りの世界だけに集中しがちな私が、主催者あいさつ、基調講演、講演をずーっと講師席に座ったまま拝聴して、わずかな休憩で衣裳に着替えて語った。
今日、主催者の方から、「一日たっても朗読の余韻に浸っています。」とお礼のメールをいただいた。
朗読の喜びを、言霊を精一杯届け続けたいと思っている。
以前、先生方の勉強会に講師として伺ったことを思いだした。50名余りの現職の先生がたに何を伝えられるか、思案して45分という時間の割り振りを決めてはいたが、実際には全体の流れの中で対応した。
いつもは、自分の語りの世界だけに集中しがちな私が、主催者あいさつ、基調講演、講演をずーっと講師席に座ったまま拝聴して、わずかな休憩で衣裳に着替えて語った。
今日、主催者の方から、「一日たっても朗読の余韻に浸っています。」とお礼のメールをいただいた。
朗読の喜びを、言霊を精一杯届け続けたいと思っている。
東伊興小学校 [講師]
1/31、足立区東伊興小学校で「平成18・19年度 足立区教育委員会 研究奨励校研究発表会」が行われました。公開授業の後の講演(児童に対する朗読指導)で3年生35名の子供たちと金子みすゞの詩「私と小鳥と鈴と」を声に出して楽しみました。
今日、子供達に手紙を投函しました。
3年2組のみなさん。
こんにちわ小口ゆいです。
1月31日は、みなさんといっしょに金子みすゞの詩「私と小鳥と鈴と」を朗読できて、とても楽しかったです。
みじかい時間でしたが、体全部を使って、詩をお友だちにボール投げするように声に出してみて、どんな気持ちでしたか?
とてもきんちょうした人も、ニコニコしながら声に出した人も、お友だちの方を見つめて集中していましたね。
みなさんが体育館から退場した後で、校長先生が書いてくださったみすゞの詩を見ながら、先生たち、お父さま、お母さまたちと全員で「私と小鳥と鈴と」を声に出して体育館いっぱいにひびかせたのですよ。
みんなひとりひとり顔がちがうように、声もちがいます。「みんなちがって、みんないい。」ですね。
3学期もあっという間に終わってしまいます。
風邪などひかないで、元気にすごしてください。
久し振りに小学校で語らせていただき、子供達から瑞々しい、光り輝くパワーをもらって帰りました。