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「みすず田」の田植え [自然]

 先週の土〜日(5/30〜5/31)、二年振りの田麦山(新潟県北魚沼郡川口町)に行って来た。

 10年前から田麦山で休耕田を借りて無農薬でお米作りをしている「東京百姓の会(会員20名位)」の代表から、「これからは、農業だ。生きる基本だ。みすず田んぼを作るから、是非、是非、来て田んぼに入って欲しい!!」と、熱いメッセージをもらい続けていた。

 震災以前に田麦山の子ども達と木漏れ日の中で、蛙の声と共に、金子みすゞの詩を語った。あれから5年経とうとしている。赤紙の張られていた家屋も、修復が終わり、嘗ての生活が当たり前のように営まれている。

 雨の東京と違い、26度の暑い日射しを背に受けて、地元の無農薬農業の師匠に教えてもらいながら、黙々と作業し終えた。「苗一本でご飯茶碗一杯とれるんだよ。」山からの風が天然クーラー、山からの水が最高に美味しい。

 『米はいのち』と、みすず田の田植えを終えた後の懇親会での師匠Sさんの言葉。
 『みんなちがってちょうどいい』は、いつも食材の全てを活かして,おいしい!!料理を作ってくれる、大学数学講師のIさんの言葉。

 大きな自然に身を委ねてみる。自分なりのリズムが生まれてくる。ゆっくりでいいのだ。
 
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