ラフマニノフ ある愛の調べ

渋谷の文化村ルシネマで、「ラフマニノフ　ある愛の調べ」を鑑賞した。銀座と渋谷で封切られたばかりのロシア映画。ゴールデンウイーク中の渋谷に出かけるのはちょっと戸惑いもあったが、100席位の映画館はとても静かで、渋谷の街の喧噪とは別世界の90分に遊んだ。
ラフマニノフ・ロシアの天才ピアニストにして作曲家の知られざる苦悩の姿を史実に基づき、藝術的に描いた映画とのことだ。45歳でロシア革命から逃れてアメリカに亡命し70歳で昇天するまで、祖国に帰ることの無かったラフマニノフを献身的に支え続けた妻の愛・・・・。波乱に富んだラフマニノフの人生を90分に閉じ込めてあったので、少々消化不良気味ではあった。映像は美しかった。

10日位前に、エディトピアフの映画とドキュメンタリーのDVDを観てかなり強烈なインパクトを受けていたので、今回も少し期待をして会場入りしていた。
ピアフの実録ドキュメンタリーは何度も観たい。